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2025年11月8日

内視鏡検査のための新しい短時間作用型の鎮静薬「アネレム®(レミマゾラム)」を導入しました

回復が早い鎮静で在院時間の短縮と,安全性向上に配慮。従来同等以上の苦痛軽減を保ちます。3割負担の方で薬剤費が約+400円となります。

井星医院では、2025年11月より短時間型の鎮静薬「アネレム®(一般名:レミマゾラム)」の使用を開始しました。これにより、検査中の苦痛をこれまでと同等に軽減しながら、鎮静からの回復が比較的早く、観察・安静の所要時間が短くなることが期待できます(※効果や回復時間には個人差があります)。

主なポイント

  • 在院時間の短縮に配慮:回復が早い鎮静設計のため、検査後の安静時間がこれまでより短くなることがあります。

  • 苦痛軽減は従来同様:必要に応じて鎮静量を調整し、検査の受けやすさを保ちます。

  • 費用について:3割負担の方で、従来薬より薬剤費が約+400円となります(保険点数の改定や院内体制により変動する場合があります)。

  • 安全性への配慮:全例でバイタルサインを監視し、必要時には拮抗薬を用いて速やかな覚醒を図れる体制です。既往歴・内服薬・体調を踏まえ医師が個別に適応を判断します。

注意事項

  • 鎮静薬の影響が残る恐れがあるため、当日の自動車・バイク・自転車の運転、危険作業、重要な判断を伴う行為はお控えください。

ご利用いただけない/慎重適応となることがある方

  • 重い呼吸器・循環器疾患、重度の肝機能障害、睡眠時無呼吸が強い方、鎮静薬に対する重い副作用歴がある方 など→ 事前に問診・診察で安全性を評価し、無鎮静での検査従来薬での鎮静を含め最適な方法をご提案します。

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